本日、4年振りに西淀川特別養護老人ホームにて、福祉避難所開設訓練が行われました!
久々の訓練ということもあり、今回は初心に戻ろうということをテ-マに訓練を行いました。
訓練内容としては、無線訓練・移送訓練・段ボール簡易ベッド作製体験・非常食体験などをグル-プに分かれ行いました。
施設運営者役側では、テント等あらかじめ準備している物を組み立てをするので、ゆっくりですがが出来ました。しかし、実際に感じた事は、準備されていない場合の事を予測して考えていかないといけないことが重要だと思いました。
その他には、救助者の受け入れをした際の個人の情報収集をしながら、状態を確認しその人に合った対応が必要と感じました。
避難者役側では、視覚障がい者役としてマスクをして階段を上りましたが方向感覚が分からなくなり要援護者の声掛けは大切だと再確認しました。
災害時は停電になる事もあり、何も見えない状態になる事もあります。視覚障がい者だけでなく、誰にでも起こり得ります。日頃から危機感を持ち業務にあたり、災害に強い施設を作っていきたいと思います。良い体験をさせて頂きました。
本日の訓練で得たことを、他の職員にも伝え全職員で実践し施設内の防災意識を高めていきたいと思います。